eco検定の問題数は90問。
2点配点の問題が10問ありますが、残りの80問はすべて1点です。
大問題 | 出題パターン | 問題数 | 個別配点 |
---|---|---|---|
1 | 正誤 | 10 | 1 |
2 | 語句選択 | 10 | 1 |
3 | 適語選択 | 5 | 1 |
語句穴埋め | 5 | 1 | |
4 | 語句穴埋め | 10 | 1 |
5 | 不適切文書選択 | 5 | 2 |
6 | 語句選択 | 10 | 1 |
7 | 語句穴埋め | 10 | 1 |
8 | 適語選択 | 10 | 1 |
9 | 語句穴埋め | 10 | 1 |
10 | 不適切文書選択 | 5 | 2 |
80問のうち、「語句穴埋め」問題が35問程度あり、これは5問か10問で1つの大きな問題と考えます。中問題が5問程度あると考えます。
そうすると、このように分けられます。
(1)配点2点の不適切文書選択問題 10問 (20点)
(2)語句穴埋め問題 5問 (35点)
(3)配点1点の細かな問題 45問 (45点)
(1)(2)は重要問題です。(1)は配点が高く、(2)は語群選択のために1問落とすと他の回答になるべき語句がなくなり、他の問題も落とすなど連鎖する可能性があります。
逆にこの重要問題を正解すれば、合わせて55点になり、eco検定の合格ラインである70点まで、45問中15問正解すればよいことになりますから、非常に有利です。
ですから、最初に(1)(2)の重要問題に取り掛かり、55点を抑えれるかどうかを判断します。
「解ける」と判断したら、残りの時間を悠々と(3)に取り掛かることができます。
もし、(1)が「全部難しい解けない」と判断したら、非常に厳しい状況に置かれるということになります。20点を落としてしまうと、残りの80点のうちで70点を正解させなければなりません。
最初のうちに、おおよその概要をつかんでおくことで、どこに集中するべきか「心のゆとり」を持つことができますから、非常に大切だと思います。
eco検定の試験時間は2時間もあります。
細かな問題や語句穴埋め問題は一問30秒もかからないでしょうから、80問を40分もあれば解けてしまいます。(1)の重要問題に一問5分掛けたとしても50分。
それでもまだ時間は余ります。
まず、慌てて解く必要はありません。
それよりケアレスミスがないように、心のゆとりを持ってゆっくりと取り組むことです。