いわゆる”落とすための試験”ではないと言われているeco検定ですが、
合格率はどうなんでしょうか。
回 | 受験者数 | 合格率 |
---|---|---|
第5回 | 22,018人 | 64.8% |
第4回 | 14,983人 | 79.7% |
第3回 | 13,691人 | 83.7% |
第2回 | 9,817人 | 51.5% |
第1回 | 13,767人 | 80.1% |
平均すると72%の合格率です。
10人受けたら3人は落ちてしまうことになります。
少しハードルが高いようにも感じますが、どうして落ちてしまったのでしょうか?
不合格の理由を少し考えてみましょう。
原因として考えられるのは、
「忙しくてテキストを読むヒマさえなかった」
「最初にパラパラ読んで簡単そうだからあまり対策しないでいたら意外に解けなかった」
ということです。
つまり、逆に言えば合格の秘訣は、
「読めば解ける問題が結構ある」
ということなのです。
eco検定を受ける人は少なくとも1回はテキストを通して読んでおくということが大切です。
また、一通り読んだけどわからない問題もあると思います。
例1)環境ラベルT、U、Vの違いがわからない
例2)日本の一次エネルギー供給の内訳で石炭と原子力のどちらが多いか
わからない
この辺は情報を整理して覚える必要がでてきます。
このちょっとした暗記がeco検定合格には必要です。
自分の興味がないことを覚えるのは苦痛ですから、公式テキストの2章から3章の中で、興味があることから覚えていきましょう。
社会人の方でも休日一日位本気を出せば問題集をこなせるかもしれませんが、若いころに比べて一夜漬けができるとは限りません。
その辺は自分の記憶力と相談しましょう。