エコ検定に合格しよう

条約と会議などがややこしい

eco検定の問題の中には頭を悩ませる「年号」が出てきます。歴史問題ですね。


オゾン層破壊に関する取り組みの歴史、森林保全に関する取り組みの歴史、生物多様性保全に関する取り組みの歴史、地球温暖化問題に関する取り組みの歴史などです。


これらの取り組みの中で軸となるのが、「取り決め」。

つまり、「条約」「宣言」「会議」「報告」「議定書」などの名称と年号を覚える必要があります。


学生時代に語呂合わせで年号を覚えたように、年号をそのまま覚えてしまうことが一番自信を持って答えることができます。


「eco検定 語呂合わせ」で検索されると、いくつか語呂合わせをまとめているサイトもありますから、それを参考にされるのもよいでしょう。


しかし、eco検定が終わると年号は忘れてしまうかもしれませんし、ほぼ実社会で必要になることはないでしょう。


大切なことは「関係性」です。


環境問題については、環境面に関する問題について誰かが「提唱・報告」し、xx会議(先進国首脳会議、国連xx委員会など)において複数の国の間である合意を「宣言」し、「条約」や「議定書」のような国際法に落とし込みます。


また、「xx機関」「xx計画」のようなある問題を具体的に計画・管理・調整する組織が生まれます。


このプロセスの順序と関係性をはじめに理解しておくと、順序だてて理解しやすく、覚えやすくなるはずです。



参考:環境年表(世界の環境関連の歴史)



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