エコ検定に合格しよう

eco検定とは?

eco検定は広く環境問題に関する知識を問われる検定です。


正式には『環境社会検定試験』といい、東京商工会議所が開催しています。


2006年の10月に第一回の試験が行われ、以降毎年7月と12月に実施されています。


毎年10,000人前後の受験者が受けていますが、今年(2009年)でちょうど6回目になり、5回目は2万2018人の受験者が試験を受け、今後受験者が増えていくのは間違いないでしょう。


試験の点数は100点満点で、70点以上とれば合格で,合格した人は「エコピープル」として認定されます。


eco検定は難易度はそれほど高くはありませんが、その幅広い出題内容が特徴です。


日頃から環境問題に関心のある人も、過去や現在起こっている環境問題について幅広く学べるだけでなく、現存する環境問題への対策方法について学ぶことができる良い機会になるでしょう。


21世紀は環境の世紀ともいわれます。ご家庭の生活も、企業の活動も、政治や経済システムも環境問題と相対しながら、いかにして持続可能で幸せな世の中を作っていくかということに密接に関わってきます。


環境問題の解決にかかわる仕事に就きたい人にとっても、情報を集めるために一度受験することをお勧めします。


また、年齢制限がないこともeco検定の特色です。


小中高校生から現役引退後の人も受験でき、社会全体の人が環境問題について知るきっかけを与えてくれるのがeco検定です。


今までに合格した最年少は12歳の男の子で、最年長の方は85歳のおじいさんだそうです。


検定というと、専門性を深める目的のものが多いですが、eco検定は『生きていくための必要最低限の知識をつける』ためのものともいえるのではないでしょうか?





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